洗面所に一工夫で、おしゃれに使いやすく!

Aya F. Aya F.
Hertfordshire Home, Alessandro Isola Ltd Alessandro Isola Ltd Modern bathroom
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洗面所は毎日何度も使う場所。だからこそ、使いやすさやデザインを楽しめるような工夫にはこだわりたいものです。例えば、少し値が張ってもとても気持ちが揚がるようなおしゃれな洗面台を選ぶことで、朝の眠気でぼんやりした頭をすっきりさせたり、ハッピーな気持ちになれたりしそうですよね。今回はおしゃれさ、使いやすさを追求した洗面所を集めてみました。ライフスタイルに合った洗面所、見つけてみてください。

洗面所の素材感にこだわりを持とう

洗面所と聞いて思い浮かべるのは、タイルやセラミック製の洗面台でしょうか。使いやすさや掃除のしやすさでもよく選ばれる素材ではありますが、こだわりを持ってデザインしたい方には、いろいろな素材感を取り入れることをおすすめします。例えばこちらの洗面所では、洗面台には重厚感のある濃いめの色の木に、洗面ボールは石という天然素材の組み合わせ。壁面には落ち着いた色合いのシャンパンゴールドのモザイクタイルで変化を付けています。いろんな質感を取り入れることで、飽きの来ないインテリアになりますね。

洗面台下に隠し収納

洗面所には、身だしなみケアのためのものが溢れがち。すっきりとまとめてシンプルでミニマルな洗面所にしたいという方には、例えばこちらのような洗面台はいかがでしょうか。一見、円筒状のシンクのように見えますが、シンク下が収納スペースとなっており、スライドさせて物を収められる仕組みです。デザイン性はもちろんのこと、引き出しの深さもさまざまなので、物もきっちり片付きそうですね。

洗面台の照明で遊ぼう

自宅を好みの形にカスタマイズしていくプロセスの中で、特に楽しめるのが意外性を取り込んでいくことではないでしょうか。敢えてデザイン性を重視して不便さを楽しんでみたり、こんな場所にこんな家具が!という不思議な組み合わせを取り入れてみたりすることで、住む人の遊び心を感じさせることは、血の通った家づくりには欠かせないこと、なのかもしれません。こちらの洗面所での意外性は、この照明。普通はデスク周りで使われるものですが、こんな風に照明で遊びを感じさせてくれるインテリアも、楽しくて素敵ですね。

Photo: 太田拓実

寝室そばに洗面所を

洗面所はバスルームに隣接しているもの、と思いがちですが、生活動線や家のレイアウトによってはこの配置を変えてみるのもあり、なのかもしれません。こちらのお宅は、東京都のリノベーション会社・株式会社ブルースタジオの手がけたもの。洗面台は寝室とウォークインクローゼットのそばに配置されています。朝起きてから身だしなみを整えるという流れを考えると、効率的な動線なのかもしれませんね。固定概念にとらわれずに作られたレイアウトに脱帽です。

洗面所にアイロンスペース

こちらの洗面室は、白で統一されたとてもシンプルなデザイン。二階のバルコニーに併設された水廻りという位置関係を利用して、広々とした空間に部屋干し用の物干しやアイロンがけスペースが確保されています。日中や天気のいい日はバルコニーで干し、夕方や天候の悪い日には部屋干し、と家事の効率や動線がうまく考えられているため、手際よく家事が進められそうですね。広々と明るいため、家族が同時に利用する場合にも便利そうです。

木の質感を取り入れてみる

バスルームは、手入れのしやすさや耐久性などを考えて、タイルやセラミックなどのつるんとした質感の素材がよく使用されています。こちらのバスルームでも、硬質で重厚感のあるタイルでコーディネイトされています。一見暗くなりがちなカラーリングですが、そこに敢えてウッディテイストを加えることで、あたたかさや優しさがぐっとアップしますね。洗面台にも、丸太をぶつ切りにして積み重ねたかのようなランダムなフォルムが、抜け感を演出しています。

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