自然光が気持ちいい!どこにいても明るさを感じられるナチュラルでモダンな住まい

K.Yokoyama K.Yokoyama
太陽の光を感じる家, 設計事務所アーキプレイス 設計事務所アーキプレイス Scandinavian style living room
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今回ご紹介するのは、住まいのどのスペースにも自然光が行き渡り、室内にいながら太陽を身近に感じられるモダンな住宅です。シンプルで優しい雰囲気のインテリアは、実は細かい部分にたくさんのこだわりがあり、その結果家族みんなで心地よく暮らせる住空間が実現しています。このプロジェクトを手掛けたのは、東京を拠点に活動する設計事務所アーキプレイスです。一体どんな様子になっているのでしょうか?さっそく詳しく見て行きましょう!

優しい印象のモダンな外観

住まいは、擁壁や段差のある敷地のため地中や高さに制約があるという難しい条件の中計画されました。こちらは、南東側の外観ですが、道路と同じ高さにあたる地下階に入り口を設けるために、擁壁の一部に手を加え玄関アプローチが作られています。そして1階にはデッキテラスのある庭、2階にはバルコニーが設けられ、地下1階地上2階の建ての構造の家になりました。外壁にはアースカラー調のタイルが施され、優しい印象の佇まいですね。クライアントさんは、外国人のご主人、奥様、小さなお子様が二人の4人家族の構成。複雑な敷地条件の中、できる限りの広さや高さを利用した快適な家族の住まいが完成しているようです。

シンプルでモダンな玄関ホール

玄関の扉を開けるとまず迎えてくれるのがこのシンプルでモダンな作りのエントランスホール。道路と同じ高さに住まいの入り口を設けたため、この玄関は地下1階にあたります。透明のガラスで仕切られた階段は、LDKのある1階へと続いています。仕切りを透明としたことで1階からの光がこの玄関ホールまで届けられ明るい雰囲気に。下足部分に御影石、上足部分に無垢材が使われている床の色や質感のコントラストも素敵です。右側の壁は姿見を兼ねた鏡張りで、視覚的な効果で空間がより広く見えるのもポイント。正面には靴などの収納を設けています。

明るく快適なLDK

地下からの階段を上がると、広がっているのがワンルームの作りとなったLDKのある1階空間。高い天井と明るい色味のナチュラルなフローリングが心地いい雰囲気です。南に面してはデッキテラスにつながる大開口が設けられ、開放感は抜群。このLDKが快適な光と風に包まれます。

収納力抜群のキッチン

こちらはダイニングキッチンの様子。オリジナルで製作されたアイランド型のキッチンは、作業や配膳のためだけでなく食事も可能な広々としたテーブル付き。キッチンの背面収納には、食器類だけでなく家電も収納でき、生活感を見せたくないときは隠しておけるので便利です。キッチンにも南面に大きな開口があり、自然光の明るさに包まれていますね。

開放感あふれるデッキテラス

こちらはデッキテラスからリビングを見た様子。その奥にある一段高くなった所にはワークスペースを設けています。木製サッシを全開放することで、リビングとデッキテラスが一体化し、天気がいい日は本当に気持ちが良さそうですね。デッキテラスにはシンボルツリーのヤマザクラも植えられており、家族の毎日の生活を優しく見守っています。

快適な水廻りスペース

こちらは水廻りスペースの様子です。洗面所とバスルームの間をガラス壁で仕切ることで、空間に広々とした一体感が生まれています。浴室には広めのバスタブが設置され、家族でゆったりとリラックスしたバスタイムを過ごせそうですね。正面の開口の向こう側はバルコニーとなっており、お風呂上りに涼んだり洗濯物などを干す時に利用できてとても便利。格子の囲いが設けられているので、外部からの視線もそれほど気にならないようになっています。洗面部分の壁がカラフルなタイルで彩られ、少しポップなインテリアのアクセントが加わっているのもポイントです。

設計事務所アーキプレイスが手がけた家については、こちらの記事でも紹介しています。

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