自宅にプールを造るには広大な敷地が必要だと思われるかもしれませんが、実はそんなことはありません。今回の特集では小さな庭やパティオにプールを造った17の例を紹介します。もちろん敷地は広いに越したことはありませんが、小さい庭でもデザインとアイデア次第で素敵なプールを持つことができます!
あなたにインスピレーションを与える17の事例、さっそく見ていきましょう。
自宅にプールがあればもちろん夏は冷たい水で泳いだり水遊びができます。それだけでなく涼しげな見た目を作って体感温度を下げることができますし、光を反射する水面によって輝きと高揚感のある庭となります!
庭にプールを造るならデザインだけでなく構築する位置もよく考慮しなければいけません。これはプールを使いやすく、居心地の良い場所にするために重要なことです。常に日影になるスペースは避けて、近くの建物や樹木が作る影もできればかからない位置がおすすめです。
スペースがあまりない場合は要素の数を限定的に、ごちゃごちゃしないデザインとスタイリングにしましょう。その分それらの要素は慎重に洗練されたデザインを選びましょう!
子供がいる家庭の場合は自宅にプールを造る際にさまざまな考慮事項があります。プールサイドの床は滑って水へ落下しないよう滑り止め加工がされていること、子供が溺れる事故を防ぐためにもプールの深さについても慎重に決定する必要があります。
屋内プールにするか、または屋外プールにするのかどちらの場合も長所と短所があります。こちらの例では気候に関係なく一年中楽しめる屋内プール。しかも目の前に夜景が広がっているという贅沢でラグジュアリーなプールです!
建物屋上のルーフテラスにプールを造るのは良いアイデア。敷地が狭くても可能で、プライバシーも守ることができます。この場合重要なのは建物の周囲をフェンスで囲うこと。規制の高さについては専門家の意見を参考にしましょう。
こちらはプールではなく露天風呂ですが、このように木材をプール本体や床、屋根に使用すると自然のぬくもりをたっぷり感じられる温かみのあるリラックススペースとなります。
リゾート感のあるプールのためには植物が欠かせません。プールの周囲に庭木を植えたり、素焼きのプランターなどでたくさんの緑を加えましょう。
プールに照明を設置すれば夜間はムード満点に。昼間とは違う雰囲気でロマンチックな時間を過ごすことができます。暑くて寝苦しい夜にひと泳ぎもいいですね!
プールの深さはあなたがプールをどう使用したいかによります。本格的な水泳を楽しみたいのか、リラクゼーションのためなのか。リラクゼーションのためであるならジャグジー程度の深さでも良いでしょう。
サイズに関わらずプールのスタイルは庭や建物に強く影響を与えます。それらと調和するモダンで洗練されたデザインで統一感のあるスタイルを目指しましょう。
こちらは敷地の中央にプールを配置して、奥と手前にある二つの建物をつなぐような役割を与えています。プールサイドに連なった円形の飛び石がキュート。
こちらの住宅は充実した外部エリアが魅力的。レベルの異なるテラスから階段を下りていくとプールが現れるデザインで、変化とリズムを感じさせるモダンな雰囲気です。
最後は木材の素朴で温かな印象のプールです。しかもこれは温水も使用可能で露天風呂にもなる機能的な製品!ゆったり自然の中で過ごす休日にぴったりですね。