あなたのキッチンを彩る床素材のアイデア!

大きな屋根のBBQハウス, すわ製作所 すわ製作所 Eclectic style kitchen
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近年キッチンとリビングは近い位置にレイアウトされることも多く、キッチンのインテリアが家全体の印象を少なからず左右することも多くなりました。たくさん動き回り、水や汚れがつきものの場所だからこそ、どんな素材にするかは悩むもの。マットを敷く場合もありますが、洗うのが大変だったりせっかくのインテリアも生活感が出てしまいますよね。今回ご紹介するのは、キッチンの床素材のアイデアです。素敵なインテリアの中にあるキッチンをぜひ参考にしてみましょう!

家族の時間を大切にできるリノベーション

株式会社スタイル工房の手がけたこちらの家は、重量鉄骨造の住宅をリノベーションして生まれました。柱の細さを生かし、従来の間取りを広げた場合でも圧迫感のないのびのびとした空間が実現されています。キッチンとダイニングは床の素材を統一し、一体感のある空間デザインに。オリジナルのキッチンが映え、まるでカフェのような一角が家の中に生まれています。木のフローリングとグレーのタイルのコントラストでより空間のインテリア性が引き立っています。

多様な使い方ができる土間キッチンダイニング

HAN環境・建築設計事務所の手がけたこちらの家は、パッシブデザインの仕組みを取り入れた住まいです。自然素材や、採光、通風など自然の力を利用し居住環境が整えられています。LDKの大きな吹き抜けは床、壁、天井共に木の素材があしらわれ、清々しい香りが心地よさそうなインテリア。薪ストーブコーナーからキッチン、ダイニングとLDKの半分ほどは土間空間とし、どちらの空間でもゆったりくつろげるレイアウトとなっています。キッチンはちょうど中央に配置され、フローリングと土間の段差を利用し、ベンチとしても使えるような機能性も兼ね備えています。土間には床暖房も設置されているので冬でも快適に過ごすことが可能です。

まるでリゾートホテルのような都市の住まい

TERAJIMA ARCHITECTSの手がけたこちらの家は、都市にありながらもまるでリゾートに滞在しているような気分を堪能できる住まいです。ウッドと白、グレーが基調の落ち着いたインテリアはモダンな雰囲気に仕上げられ、中庭を囲みプライベート空間も確保されたレイアウト。吹き抜けの開放感のあるリビング、明るいダイニングとキッチンはひとつの空間にあり、大きな窓から明るい光が溢れます。黒いモダンなアイランドキッチンと、床にはマーブル超のタイルがあしらわれ、ラグジュアリーな高級感のあるインテリア空間に。家にいながらも非現実感を味わうことができる贅沢な空間に仕上がっています。

4.5mのオリジナルキッチンが魅力のリノベーション住宅

イクスデザイン / IKS DESIGNの手がけたこちらの家は、ファッション好きのご夫婦のためのマンションをリノベーションした住まいです。大好きなファッションアイテムを収納できることはもちろん、いつでも眺められるようにレイアウトされたクローゼットはまるでショップのような雰囲気にも。キッチンはなんと4.5mのダイニングテーブルと一体になったオリジナルで造作されました。ダイニング側はLDKと同じヘリンボーンフローリング仕上げ、キッチン側はグレーの塩ビタイル仕上げで水や汚れにも強く機能性も抜群。夜にはまるでバーのような雰囲気の中、リラックスした時間を過ごすことができます。

たくさんの人が集うBBQキッチン

すわ製作所の手がけたこちらの建物は、多摩川沿いの高台にあります。隣人が引っ越して空き家となったことをきっかけに、土地を購入して自身の家からつながるBBQハウスとして計画されました。9坪の屋内空間、同じ大きさの軒を持つ屋外空間からなり、天候を気にせず利用できるのが魅力。建物全体には国産杉が積極的にあしらわれ、床素材は屋外空間はウッドデッキ、屋内空間は割石のタイルで仕上げられています。広めの空間に割石を使うことで単調にならず、明るい雰囲気を演出しています。

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