おしゃれなコの字型キッチンのつくり方10

A.Imamura A.Imamura
homify Modern kitchen
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コの字型キッチンは、独立した広い作業スペースと大きな収納量が何より魅力です。料理やお菓子作りが好きな人には、最適な憧れの台所スペースです。食器棚の設置が必要ない場合が多いので、理想のキッチンデザインをコーディネートし易いのもこのタイプといえるでしょう。今回は、このコの字型キッチンのおしゃれなコーディネートポイントについてご紹介していきます。

コの字型キッチンにあわせた開口部

Pit house, UID UID Modern kitchen

コの字型キッチンは、U型とも呼ばれ、シンクやコンロが囲むように配置されており、移動スペースが十分に確保できます。こちらは、そんなのゆったりとした曲線にあわせた開放的な台所レイアウト。曲線にあわせて設けられた開口部から外の景色を眺めながら調理できるスペースが魅力です。このように台所も他のスペース同様に一つの空間と捉えて、大きめの窓やコーナーウィンドウを確保してみましょう。

PHOTO/ Hiroshi Ueda


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コの字型のシステムキッチンで機能性と美観をアップ

コの字型キッチンは、調理台やコンロ、シンクなどがセットとなったシステムキッチンが多く販売されています。システムキッチンは、全体にまとまりがあるとおしゃれさが増し、台所スペースがよりおしゃれに仕上がります。機能性だけではなくキッチン全体の美観にもこだわりたい人にもおススメです。


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隣接する空間にあわせた素材を選んで

コの字型キッチンを設置する際に、もしリビングやダイニングに隣接している場合は、居住空間のインテリアにあわせてキッチンの素材や見た目を合わせましょう。こちらはリビングに隣接したコの字型キッチン。全体的に白を基調とした空間やフローリングに馴染みやすいナチュラルな木の素材が選ばれています。


【住まいについては、こちらの記事でも紹介しています】

 家事は分担でなく「一緒に」、キッチンデザインからのレボリューション15のポイント

U型キッチンの天板素材にこだわって

U型キッチンは、収納スペースが多く、また調理スペースも広くとれるのがメリットです。そのため、特に調理スペースの天板素材や色は、台所インテリアを左右するとも言えます。天板素材には、大きく分けてステンレス、人工大理石や人造大理石、天然石などが挙げられます。素材によって機能性とデザイン性が異なるので、見比べてみると良いでしょう。

視線が気になるなら、手元を隠すタイプに

ダイニングやリビングとひと繋がりになったU型キッチンは、調理時の手元が丸見えになってしまうというデメリットも。例えば、調理場を目隠しするハイカウンターや手元を隠すタイプを組み合わせると、キッチンへの視線をほどよくさえぎることができます。

好みによってカスタム出来るデザインを選ぶ

こちらのキッチンは、理想のキッチンがつくれる素材、色、機能性など多くの選択肢を好みによってカスタム出来るタイプです。こちらの一例は、調理カウンターとは異なるダイニングカウンターの色をあわせたハイカウンター仕様に。一体感がありながら、お洒落なアクセントを自由につくることができます。

カウンターテーブルとの組み合わせ

U字型・コの字型キッチンは調理スペースが独立したレイアウトですが、こちらの様にオープンカウンターやダイニングカウンターを組み合わせることで、調理中でも家族とのコミュニケーションがもっと近くなります。さらにこちらのように長いカウンターテーブルを組み合わせると、台所が自然と人の集まる中心的な場所となります。

カウンター幅を組み合わせて

U型キッチンカウンターの奥行きは同じでなければいけないということはありません。カウンター幅に違いを設け、うまく組み合わせることでメリハリをつけスペースを有効活用することもできます。例えば、こちらのようにダイニング側を広くすれば、ダイニングカウンターとして家族みんなで使うことも可能になります。まるでカフェの様なおしゃれダイニングになりますね!

大収納量とデザイン

三方向にあるキャビネットは、全て収納スペースにすることが出来るのは大きなメリットです。独立型のコの字型キッチンならば、圧迫感の出やすい吊り下げ収納や壁付け収納の設置も気になりません。こちらはグレーのカントリー調デザインで、あたたかみの中にどこかモダンさのある雰囲気に。開口部からの緑が爽やかなアクセントを加えています。

壁面素材にこだわって

調理スペースが独立しているからこそ、敢えてレンガやタイルを使ったおしゃれなキッチン壁を取り入れることが出来ます。特に印象的な壁面は視界に入る割合が大きいため、キッチン全体のおしゃれ度アップに繋がります。

照明デザインにこだわる

U型キッチンの照明にもこだわりましょう。特にコーナは、暗くなりがちなポイントです。間接照明を上手く利用して暗くなり過ぎないように気を付けましょう。一方、カウンターキッチン上にペンダントライトをならべたり、カウンターとシンクまわりを異なる照明デザインで照らす方法もおしゃれですね。

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